D&D5eウィザードサブクラス攻略/召喚術の学派

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召喚術は創造の学派であり、存在しなかったものをこの世に存在する力を持っています。彼らは幻術の学派と同様、プレイヤーの創造性によって問題解決をする能力に優れたウィザードたちです。

また、彼らの学問は物を召喚するのと同様に、瞬間移動の呪文も担当になっています。

テレポート能力は魔法使いにしかできないことの一つであり、これらに対して優れていることはとても重要なことでしょう。

残念なことに、召喚術の学派という名前のわりに、召喚クリーチャーを強化することはあまりできません。しかしその分、直接戦闘ではない部分で彼らの活躍は光ることになります。

さっそくそれを確かめてみましょう。

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召喚術の専門家

この学派を2Lvで選択すると、召喚術を魔法書に記すための時間と金額が半分になります。

他のウィザードの学派と同様に、この能力はもっぱらあなたのDMに依存しています。

召喚術というのは、クリーチャーや物体を召喚したりする以外にも、テレポーテーションを行う呪文が揃っています。

これらの呪文を呪文書に持っている敵クリーチャーは残念ながら多くありません。

しかし召喚術には、力術のように攻撃的な呪文も含まれており、トータルで見れば良いバランスの良い呪文群になっています。

フォッグ・クラウド、アイス・ナイフ、ミスティ・ステップ、ウェブ、フレイミング・スフィアなどは低レベルでも扱いやすい召喚術呪文の一例です。こういった呪文を収集できる機会があれば逃さないようにしてください。

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小召喚

2Lvでこの学派を選択した時点で、君は自分のアクションを用いて手中に、または君から10ft以内で君から見える何者にも占められていない場所の地面に、1個の自立行動していない物体を召喚できる。

その物体は1辺3ft以内、重量10ポンド以内でなければならず、”君がかつて見たことある非魔法的物体”の形をとる。

その物体は見れば明らかに魔法の物体であるとわかり、5ftまでの距離に”薄暗い”光を放つ。その物体は1時間経過するか、君がこの特徴を再び使用するか、その物体がダメージを受けたか、その物体がダメージを与えたときに消え去る。

もう一つのLv2能力。まるで初級呪文のような効果を生み出すことができますね。

ウィザードのLv2の能力は戦闘に役立つ学派と、非戦闘時に役に立つ学派で明確に分かれており、召喚術の学派は明確に後者の学派であると言うことができます。

この能力は、幻術の学派などと同様、あなたのDMの優しさと、あなたがどれだけ創造的になれるかにかかっています。

また、不思議なことに、“あなたのキャラクターが今までどれだけのものを見てきたか”ということにも左右されます。

一辺3ft以内というのは約90cm、重量10ポンドは約4.5kgです。あなたはこの範囲内で自由にあなたは物を生み出すことができます。

例えば、小さめの丸太を生み出して転がし、ダンジョンの通路に仕掛けられたワイヤートラップの有無や、感圧板トラップをチェックすることができたりするでしょう。

1時間しか持たないメッセージを書くためのインク瓶を作ることもできますし、一回刺したら消えてしまうため証拠を残さないダガーを作ることもできます。

盗まれた像を見たことがあれば、それの完璧な複製を作り出して捜査協力することなどもできるでしょう。

無数の小さな問題を解決するためにこの能力は役立ちます。

条件は”見たことがあるかどうか”なので、牢屋のカギなどを一目見てしまえば出入りも自由になるでしょう。

ダンジョン内の捜査には役立つこともありますが、戦闘にはあまり役立てることはできませんし、一目見ると魔法の物体だと分かってしまうため、人を騙す目的にも使うことはできません。そこは少し残念ですね。

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友好的位置交換

6Lv以降、君は自分のアクションを使用して、君から見える、何者にも占められていない場所へ30ftまでの瞬間移動を行う。

また、同じ範囲内にある小型または中型クリーチャー1体によって占められている場所を選択してもよい。その場合、相手クリーチャーが同意するならば、君と相手クリーチャーはいずれも瞬間移動を行い、位置を入れ替える。1度この特徴を使用したなら、大休憩を終えるか、呪文レベル1以上の召喚術呪文を発動するまでは再使用できない。

召喚術の学派は先ほども言った通り、召喚魔法とテレポーテーションの学派です。そのため、テレポート能力を覚えることは自然なことです。

多くの瞬間移動の能力は、移動できる場所に制限があるため、この機能はかなりの自由度があるといえます。

好きな場所に移動することができるし、味方の場所でも良いのです。

檻に入れられている貴族をこの能力で檻から出し、次に自分はミスティ・ステップで檻から脱出することもできます。そうするとまた使用回数が復活する。

しかし大きな問題があります。それはアクションを使用することです。

多くのテレポート能力は、移動やボーナス・アクションとしてそれを行うことができます。

誰かと位置を交換するように使用しない限り、これは事実上のアクションを使って行うミスティ・ステップ呪文と殆ど同等と言って良いでしょう。

戦闘においての使い道も、アクションを使ってしまうためあまり能動的な使い方は難しそうです。

バックアタックを受けたときに、前衛と位置を交換するためにこの能力を使うなどは考えられますが…。やはりアクションを使ってしまうのが痛いですね。

しかしそうは言っても、無料でテレポートができる回数がこの学派は多いという事実は変わりません。あなたがテレポートする他の呪文を唱えれば、この能力ももう一度唱えることができます。

戦闘中に使い勝手が悪いというだけで、この瞬間移動能力は冒険中にはいくらでも使い道がある能力です。たとえば溶岩に落下していく檻の中に囚われたお姫様を救出できるのは、あなただけですよ。

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召喚術集中強化

10Lv以降、君が召喚術呪文に精神集中している間、ダメージを受けた結果としてその精神集中が破られることはなくなる。

このレベルでようやく召喚呪文の役に立つ能力が出てきました。

精神集中を要する召喚術呪文というのは、当然のことながらクリーチャーを召喚する呪文がほとんどです。召喚クリーチャーに頼って戦う場合、精神集中が途切れないことは重要です。

彼らは壁であり剣であるので、召喚クリーチャーを失うということは戦闘能力を失うことを意味します。

しかし、あなたはウィザードです。召喚クリーチャーを出しているということは、壁がいるということであり、あなたがダメージを受けているということは、何かしらの位置取りを間違えている可能性があります。

他にも、ダメージを受けているということは、単に精神集中を失うというわけだけでなく、大きくヒットポイントを失うことを意味しています。

つまり、この能力は、前衛クラスのような者が持っているならともかく、ウィザードがこれに頼り切るというのは問題がある能力だということです。

これは万が一あなたが被弾したときのバックアッププランであり、まず第一に、被弾を避けるそもそもの別の方法を模索するべきでしょう。

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頑丈な召喚クリーチャー

14Lv以降、君が召喚術呪文で召喚または創造するクリーチャーはみな30点の一時的ヒットポイントを得る。

最後の能力で、ようやく召喚獣へのバフ能力を手に入れました。

無料で30点の一時的ヒットポイントが手に入ることは明らかに素晴らしいことです。

これで8体の召喚クリーチャーを呼び出すと、240ものヒットポイントを与えることになり、ほとんどのクリーチャーは、強力な範囲攻撃手段を持っていない限りあなたの呼び出した軍隊を打ち倒すのは非常に困難になるでしょう。

これは召喚クリーチャーの生存性のみを上げています。

例えば、死霊術の学派はクリーチャーの攻撃力も上げていましたが、こちらはその分もヒットポイントに割り振っています。

どのようなレベルのクリーチャーを召喚したとしても増えるヒットポイントが変わらないため、驚異度の高いクリーチャーを1体だけ召喚するよりも、低い驚異度のクリーチャーを大量に召喚して大量にばら撒くといった戦法がより効果的になるでしょう。

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召喚術の学派に対する見解

召喚術の学派は、その名前とは裏腹に、召喚呪文が直接強化されるのは14Lvのものしかありません。

序盤のうちに覚えてよく使うことになる能力は、幻術学派のような、プレイヤーの独創性が試される非戦闘時用の召喚能力と、召喚術が持つもう一つの側面であるテレポート能力をより多く使えるようになるためのものです。

そのため、召喚獣を従えて戦うといった要素をメインに考えていると肩透かしを食らってしまうかもしれません。

この召喚術の学派は実質的に、テレポート能力が多く使える、“移動が自由になる学派”と読み替えても差し支えないのです。

とはいえ、召喚クリーチャーを無料で強化することのできる学派というのは、召喚術系統と死霊術系統の二派しか存在していません。

死霊術は強化されるのがアンデッド縛りという制限がありますが、召喚術系統にはその縛りはありません。

PHBやザナサー本の範囲では、あまりサモン・~という召喚術の呪文が充実していませんが、ターシャ本には各レベル帯にサモン・~という呪文が実装されているため、各種レベル帯で適切な召喚クリーチャーを呼び出すことが可能になっています。

攻撃能力はあまりありませんが、小物を召喚することで状況を解決に導く力や、瞬間移動が多く使えることによって、戦闘外での活躍の場はあなたに多く回ってくるはずです。

召喚術の学派という名前は一旦脇に置いておき、そういったいぶし銀の活躍がしたい方にオススメできるクラスです。幻術の学派よりかはゲームデータ的な補償もありますしね。

ホビージャパン ダンジョンズ&ドラゴンズ プレイヤーズ・ハンドブック第5版 TRPG
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nullpoint999

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