D&D5eバードサブクラス攻略/知の楽派

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知の楽派は、非常に学識豊かなバードであり、あらゆる技能判定のプロフェッショナルたちです。

あなたは万能の天才であり、あらゆる物事を、通常の人間よりも上手にこなすことができます。

このクラスはバードの持つ万能性を、さらに伸ばしたようなサブクラスであり、技能判定への万能さだけでなく、あなたは戦闘中にも、あなたのパーティが求める役割を無難にこなすことができるでしょう。

決して器用貧乏ではなく、まさに形を変え”何にでもなれ、何でもこなせる”クラス。それが知の楽派なのです。

彼らの万能性をどう表現しているのか、ぜひチェックしていきましょう。

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習熟追加

3Lvで知の楽派に入ったとき、君は任意の三つの技能の習熟を得る。

技能が三つ増えるということはつまり、バードのクラスから得られる技能が倍になることを意味しています。

通常、このような能力によって増える技能は、限られた選択肢の中から選ぶのみです。

知の学派による特典は、その制限がありません。好きなものから選ぶことができるのは良いことです。

バードはもともと技能を覚える数が他クラスよりも多く、この知の楽派は背景や種族によって増えるもの次第では、8~9個の技能に習熟することになります。

通常、他クラスの技能習熟は4~5個であることを考えると、知の学派は明確に技能判定が得意であると言えます。

さらに習熟していない技能に対しても、”なんでも屋”によってある程度のボーナスを足すことができるのです。なんでもこなせます。

技能の習熟が増えることは常に良いことですが、少しだけ残念なことがあるとすると、バードは”なんでも屋”があるため、技能を習熟していることによる、実質的な技能判定へのボーナスは見かけよりも少なくなるということです。

3Lv時点だと、技能習熟で+2、なんでも屋では+1のため、三つの技能に+1する特技ということになります。これはLvが上がるにつれて差が広がり、最大で+3まで伸びます。

しかし、プラスの値が増えることが良いことなのは間違いないでしょう。

これはLv3になったときに追加することができるので、ここまでの冒険でキャンペーンの傾向を掴み、よく振っていると思う技能に後から習熟するのもよい選択でしょう。

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言葉の刃

3Lv以降、君から見え、かつ君から60ft以内にいるクリーチャーが、攻撃ロール、能力値判定、ダメージロールのいずれかを行う際、君はリアクションを消費して、”バードの声援”の使用回数を1回消費し、声援ダイスを1個ロールして、その結果を、クリーチャーのロール結果から引きことができる。
この特徴を使うかどうかを決めるのは、クリーチャーがロールを行ったあとでよいが、DMが攻撃ロールや能力値判定の成否を宣言する/クリーチャーがダメージを実際に与えるよりも前でなければならない。
相手クリーチャーが君の声を聴くことができない場合や、相手クリーチャーが魅了状態に完全耐性を有する場合、そのクリーチャーはこの能力に対して完全耐性を有する。

殆どの楽派では、”バードの声援”の新しい利用方法を学ぶことができます。

知の楽派では、これを敵に与えるという方向に使い道を見出しています。

この効果は実際にはかなり素晴らしいものです。

二種類の使い方によって、効果的に敵の攻撃を防ぐことができます。

この能力について知っておく最も重要なことは、あなたはパーティメンバーのACを、モンスターよりも正確に把握しているということです。

戦闘中心のキャンペーンを想定している場合、最も相手に与えるべきペナルティは攻撃ロールです

攻撃ロールはオールオアナッシングのため、ACでブロックできれば完全に敵の攻撃を無効化することができます。

リアクションを使って敵の攻撃ロールを引くことができるのは良いことでしょう。しかし、ちょっとした問題があります。

実際に相手に与えるリアクションはダイスを振って決めなければならないということです。

これは最初は1~6、最終的に1~12の範疇になることを意味しており、相手の出目次第では賭けになるでしょう。

敵があなたやあなたの仲間のACギリギリで命中したような場合に、この能力で下げてしまうのはとても良いアイデアです。

あなたがもう少し可能性に賭けても良いというのであれば、ダイスの期待値から想定される値を計算すると良いでしょう。

その場合、D6の期待値は3.5、D12は6.5になります。期待値で6.5も攻撃ロールを減らせるというのは、相手に不利で振らせている以上の効果を発揮していることになり、非常に強烈なペナルティを与えていることがわかります。

さて、このペナルティは敵の呪文攻撃にも役に立ちます。

範囲でダメージを与えるような呪文は、ダイスロールを一括で行う必要があるため、そういった魔法に対して、ダメージへのペナルティとしてこの”声援ダイス”を使うのも良いでしょう。

一人への攻撃のダメージを3だけ減らすのは少し物足りないですが、4人に向けて行われた範囲ダメージを合計で12減らせると見ると、攻撃ロールを無効にするほどではありませんが、強力な防御効果があると言えるでしょう。

能力値判定へのペナルティも悪くありません。

キーとなる敵キャラクターのイニシアチブを下げることにも使えますし、敵の中には、突き飛ばしや転倒を狙ってくるものもいます。

そういった敵の目論見を崩すことにも使えるでしょう。

また、これは戦闘以外でも役に立ちます。あなたが敵と技能対抗判定をしなければならないときなど、これを使って相手を妨害することができます。

通常の”バードの声援”で能力値判定にボーナスを加えることもできますが、これは予め事前にかけておく必要があり、また自分を対象に取ることができません。

しかし、リアクションで敵にかける”言葉の刃”であれば、そうした面倒からは解放されます。

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魔法の秘密追加

6Lvの時点で、君はあらゆるクラスの呪文の中から2個の呪文を習得できる。
ただし、このとき選択する呪文は、君が発動できるレベルのものか、あるいは初級呪文でなければならない。
ここで選択した呪文は、君にとってバード呪文となるが、あなたの呪文修得数には含まれない。

バードは10Lvで、似たような能力を覚えます。

知の楽派はLv10時点で覚えるものに加え、このLv6でも好きな呪文を二つ覚えることができます。

この能力のおかげで、知の楽派は覚える呪文にかなりの自由度を持たせることができます。

10Lvでも覚えられるとはいえ、膨大な選択肢から2個だけというのは少なかったですからね。

さて、6Lv時点では呪文Lvが3以下のものを覚えることができます。

これはバードが通常覚えることのできない呪文を覚えた方が良いでしょう。

ここで覚えるべき呪文は、あなたのキャラクターがどういう方向性でパーティに貢献したいと思っているかによって180度変わるため、一概にこうとは言えません。

短所を補うのか、長所を伸ばすのか、できないことを新しくできるようにするのか、できることをさらに補填するのかはあなた次第です。

また、あなたのキャラクターが普段の戦闘で何をしているのかによっても変わってくるでしょう。

【敏捷力】を高め、妙技武器/遠隔武器による戦闘を好んでいるなら、ハンターズマークやグリーン・フレイム・ブレードなど、それに応じた使いやすい呪文は1lvや初級呪文にも存在しています

あなたが呪文を好んで使っているならば、ダメージを出したいのか、そうでないのかによっても変わってくるでしょう。

一般的にバードの呪文リストにダメージを出せる呪文はありません

もし呪文のダメージを出したいと思っているなら、他のクラスからファイア・ボールのような攻撃呪文を引っ張ってきた方がいいでしょうし、ダメージを出すことにあまり興味がないなら、ヘイストやフライ、カウンタースペルなど言った支援や妨害の魔法を拡充すると良いでしょう。

ここに挙げている呪文はあくまでも一例で、実際にはもっとバリエーション豊かな魔法が存在しています。ぜひあなたのパーティにぴったりな魔法を考えてみてください。

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無類の技量

14Lv以降、君は能力値判定を行う際に、”バードの声援”を消費できる。
そうしたならば、声援ダイスをロールし、その結果を君の能力値判定に加えること。
そうするかどうかを決めるのは、能力値判定ダイスをロールしたあとでよいが、DMがロールの成否を宣言するより前でなければならない。

この時点で、あなたの声援ダイスはD10であり、すぐにD12になることになります。

つまり期待値換算でダイスに+6~7が足されることになります。バードは習熟技能の専門家ができるため、特化している技能は+12で振ることができます

そこに無類の技量を合わせると、特化している技能に対しては期待値で+19にダイスを足せる可能性があるということです。すごいですね。

自分以外に予め使っておくことで、他人の能力値判定を支援することは今まででもできました。

しかし、実際に能力値判定を得意としているのは”なんでも屋”もあり、技能の数も増えているバードであるあなたのはずでした。

あなた自身の能力値判定に数字を足せるのは、シナジーがあると言って良いでしょう。

ただし、これは能力値判定に関するものにしか効果がありません。

攻撃ロールやダメージといった、戦闘に直接関係するものではないのです。

小休憩ごとに回復するようになっているため、使いやすいとはいえ使用回数は”バードの声援”と共通なので、戦闘に声援ダイスを回すよりも、これらの能力値判定の方が重要であると判断したときのみ、これを使うべきでしょう。

そういった“重要な”能力値判定が何を指すかには、多少のプレイ勘を必要とします。

分かりやすいところでは、失敗すると谷底に落ちるだとか、敵に発見されてしまうだとかの“死に直結しそうな判定”でしょう。

また情報収集や知識判定でも、高い達成値を出すことで、重要な情報が手に入るパターンというのもあるでしょう。

まぁしかし、通常のキャラクターはどう頑張っても習熟ボーナスは+6が限界値です。

知の楽派であるあなたは、そんな彼らの二倍、三倍のプラス補正を技能チェックではじき出すことができることでしょう。それはすごいことです。

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知の楽派に対する見解

知の楽派のバードは、バードの持つ汎用性を最大限にまで拡張したマルチサポートクラスであり、技能判定のプロフェッショナルです。

数多くの技能を手に入れることができ、それをさらにブーストできるため、ビルドによってはローグのような隠密斥候もこなすことができるようになるでしょうし、対人の社交的やりとり、知識を必要とする判定すら、あらゆる判定を一人でこなすことができます

重たい鎧を着ることはできず、また大きなダメージを出すような能力は備わっていないため、かなり【敏捷力】に特化しないと前衛になるのは難しいでしょう。しかし、できないわけではありません。

どちらかというと後衛のサポートキャスターといった印象で、覚える呪文にもさらなる拡張性を得ています。

足りないダメージを補うために攻撃呪文を取得してもよし、元々の味を生かすためにさらなる支援魔法を覚えていくもよし。

技能の選択も同じです。あなたのパーティにできない”穴”を潰していくことがあなたにはできます。

まさしく“なんでもこなすことができる万能家”であり、あなたはパーティのいぶし銀、縁の下の力持ちです。

あなたのパーティの判定や戦闘面でいくつかの穴があり、それをカバーしたいフォローに回りたいと思ったとき、知の楽派はその穴を的確に塞いでくれるでしょう。

ダメージが足りない?攻撃呪文を覚えましょう!

回復が足りない?回復呪文を覚えましょう!

便利呪文が足りない?便利呪文を覚えましょう!

前衛が足りない?モンスター召喚呪文を覚えましょう!

技能判定をなんでもこなし、戦闘面もあなたのパーティの性質によって変幻自在に形を変えることができる。それが知の楽派のバードなのです。

あなたがいなくなるとパーティはうまく回らなくなるかもしれない。みんなのフォロー役に回りたい。そんなポジションがやりたい人にピッタリのサブクラスだと言えるでしょう。

ぜひ使ってみてください。

この記事を書いた人
nullpoint999

アナログゲームばかり遊んでいるいきもの

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