D&D5eモンクサブクラス攻略/暗影門

TRPG

暗影門の流派は、暗闇と影を好み、モンクの持つどちらかというと”表向き”のイメージとは真逆の、狡猾でダークなスタイルを得意としています。

ゲーム的には、ステルス性能と機動力の高いモンク・サブクラスになっており、ファイターよりもローグにインスピレーションをより受けているクラスと言えるでしょう。

彼らはローグ以上に人に見られないように行動するのが得意であり、彼らが闇の中にいるときが最も十全に、その能力は戦闘にも偵察にも発揮されます。

暗闇と暗影門がどの程度の親和性があるのか調べてみましょう。

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影の術

3Lvでこの門派に入った時点で、君は気を使って一部の呪文を再現できる。
1アクションで気ポイントを2点消費することで、物質要素を必要とせずにサイレンス、ダークヴィジョン、ダークネス、パス・ウィズアウト・トレイスのいずれかの呪文を発動できる。
また、マイナー・イリュージョンの初級呪文を未修得であれば、これを得る。

暗影門はLv3になった時点で、まるでキャスタークラスかのようにいくつかの呪文を唱えることができるようになります。

呪文は全部で五つあり、直接ダメージを与えるような呪文ではなく、ことを有利に進めるためのものが揃っています。

自動で覚えるマイナー・イリュージョンは初級呪文ですが、工夫次第で効果を最大限に引き出すことができます。

幻の足音で警備員の注意を引いたりライオンの咆哮で怖がらせたり物の上に幻術を”被せる”ことで咄嗟に物を隠したりすることができるでしょう。

データ的な裏付けはなされていないため、発想力の勝負になります。また、光・音・匂い・触覚といった感覚的な作用はできないことに注意してください。

ダークネスも良い呪文です。この暗闇は暗視で見ることができないため、相手の後衛部隊にかけると混乱を引き起こせるでしょう。

見えていることが必要条件になっているあらゆる行動も行えなくなります。機会攻撃もその一つですので、うまく使ってください。

広い場所ではすぐに効果範囲外に出られてしまいますので、比較的狭い地形の方が敵の動きをより縛ることができるでしょう。

また、この呪文は自分の持っている物や物質を対象にとることで、その物質の周囲が暗闇になり、それらを持って移動すると暗闇ごと移動することができます

残念ながら敵に直接かけることはできないと思われますが、もしあなたが魔法の暗闇を見通せる能力を持っているのであれば、あなたは闇と共に移動できるようになり、この呪文はとてつもなく優れたものになるでしょう。

ダークヴィジョンは持続時間が長く、これは基本的に一日中継続するバフです。

これを使うことであなたは余計な明かりを使わずとも物が見えるようになるため、より簡単に隠密行動がとれるようになり、スニーキングクラスの強い味方となりえます。

もしあなたのキャラクターが暗視を持っていないのであれば、暗闇の中を見通すために気ポイントを使う価値はあるでしょう。

モンクは比較的斥候に向いておりますし、あなたの仲間にローグなどがいたら彼らにかけてあげるのも良いでしょう。

パス・ウィズアウト・トレイスはパーティの隠密に+10(!)ボーナスを与えます。これもスニーキングクラスのための呪文と言えます。

これによって、明らかに位置がバレているような状況でない限り、隠密を振れるチャンスがあるのであれば隠れることができるでしょう。

サイレンスは、ダークネスと似たように敵の後衛に向かって撃ちますが、より対魔術師に特化しています喋れないということは殆ど全ての呪文を唱えることができなくなるからです。

通常、彼らは範囲外に移動することを試みますが、効果範囲を適切に配置すればそれも難しくなるでしょう。

全体的に見て、暗影門が覚える呪文は、自分たちの隠密行動をさらに確実にするものと、敵の後衛を混乱に陥れるものの二種類があり、どれも価値のある使い道があります。

適切な状況下でこれらの呪文を唱えるために、連打用の気ポイントを回すことには価値があるでしょう。

これらの呪文はLv2の呪文であり、通常はLv2スロットを消費しなければ発動できません。

小休憩で回復する気リソース2点でこれらを唱えることができることは非常にリーズナブルだといえます。

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影渡り

6Lvの時点で、君は”薄暗い”光の中や暗闇の中にいるとき、ボーナス・アクションとして60ft以内で、君から見える”薄暗い”光の中や暗闇の中の、何ものにも占められていない場所へ瞬間移動できる。その後、そのターン終了時までに行う最初の1回の近接攻撃に有利を得る。

ボーナス・アクションの移動。60ftの瞬間移動。近接攻撃への有利。素晴らしいことばかり書いてあります。

制限としては、”薄暗い”か暗闇である必要がありますが、殆どの場所にはなんらかの遮蔽があり、光源が無数にあったり頭上にない限り、どこかに影はできます。

また、あなたはダークネスの呪文を唱えることができます。これを使ってあなたは強制的に暗闇を作り出すことができますので、見かけほど状況に左右されることはありません。

それに、あなたたちが赴く冒険の舞台、ダンジョンの殆どの場所ではすべて暗闇になっていることでしょう。

さて、ボーナス・アクションのテレポートは本当に強力です。

ミスティ・ステップ呪文の二倍の距離を移動することができ、これに何のリソースも必要としません

モンクはすでに機動力に優れたクラスですが、さらにその移動力を60ftも伸ばすことが可能になり、敵が断崖絶壁の向こうや崖上にいても関係ありません

目に見えている敵全てが射程距離にいることを意味しますし、瞬間移動では機会攻撃を誘発しませんので、攻撃後の安全な離脱にも使用することができます。

一つの小さな問題は、最初の近接攻撃への有利ボーナスはそこまで驚くべきものではないということです。

モンクは細かいダメージを積み上げていく戦闘スタイルをとっており、このレベルでは1ターンで平均3~4回の攻撃を行います。

一回の有利を得るためだけに、ボーナスアクションで行う素手打撃の権利を失うことはあまり理に適っていません。

この能力は非常に便利ですが、有利を得ることを目的とするのではなく、ボーナスアクションのテレポートが必要なときに行うようにしましょう

また、この時点からあなたは、光や影の位置についてよく気にした方がいいと思います。

DMにしっかりと場面の確認をとり、あなたの特技の使い道について考えましょう。

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影の衣

11Lvになると、君は”薄暗い”光の中や暗闇の中にいるとき、自分のアクションを用いて不可視状態になることができる。
この不可視状態は君が攻撃を行うか、呪文を発動するか、”明るい”光の中に位置するまで持続する。

おめでとうございます!あなたは事実上、インビジビリティ呪文が無限に唱えられるようになりました!

松明やランタンの明かりに近づかない限り、あなたは永久に透明でいられるのです!

これは無力状態などで解除されないため、あなたがテントで寝ているときにも透明でいられるでしょう。

常に透明でいるということは、隠密に果てしないボーナスが与えらえる可能性が高いことを意味します。

影渡りとは異なり、これらの能力の弱点である“明るい”光によるペナルティはこちらの方が厳しいものになっています。

透明化を維持するためには、”明るい”光のもとに出ることはできません。

暗闇の中にいる間は、事実上透明と変わりませんから、これは“薄暗い”場所にいるとき用の透明ボーナスと言い換えることができます

また、再使用にアクションが必要なことは、戦闘中に再使用するのは面倒であることを意味しますし、影渡りと同様に、”見えない状態”から繰り出される一回の攻撃への有利はモンクにとっては少し物足りません。

総じて、ライトなどの明かりに弱く、戦闘面のボーナスは少し不足しており、アクションの必要があるため、影渡りよりも戦闘中における使い勝手は少し悪いかもしれません。

しかし、ここで得られる本当の利益は、戦闘に突入する前の偵察行為から得られるでしょう。

あなたは透明のまま敵地を好きなだけ偵察にいくことができ、もしも状況が悪化したら即座にテレポートで逃げることができます!それはどんな偵察員にもマネすることはできません。

恐らく“隠れ身”“不意打ち”周りのルールを頻繁に使うことになると思われますが、これらはDMによってルールが異なるところが多く、一概にこうと断言することはできません。

あなたのDMにどういう裁定をするのか聞いてみてください。

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追い討ち

17Lvの時点で、君はヒットを受けた敵の隙を的確に突けるようになる。君から5ft以内のクリーチャーが、君以外の者の行った攻撃でヒットを受けるたび、君はリアクションを用いてそのクリーチャーに1回の近接攻撃を行える。

モンクが待望していた攻撃回数を増やす能力です

実際のところ、この能力はリアクションの非常に良い使い道です。

後半のレベルになるほど、敵クリーチャーのヒットポイントは増加し、一回の攻撃で敵を倒しきることは難しくなるため、細かくダメージを刻んでいくことが必要になります。

この能力で追加の一撃を与えることによって、敵を素早く削ることができるようになります。

攻撃のトリガーは味方に攻撃してもらうだけで良いため非常に簡単です。

この能力の存在をパーティメンバーに伝え、ターゲットをあなたの隣接している敵にフォーカスしてもらいましょう。

この能力は特に耐久力のある敵相手に役に立つでしょう。

他のサブクラスほどの派手さはありませんが、堅実に戦闘能力を底上げするこの能力に失望することは決してありません!

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暗影門に対する見解

暗影門は、暗闇や薄暗い明るさを好み、そのフィールドで戦っている限り信じられないほどの機動力と隠密性を発揮するサブクラスになっています。

影を利用して敵に追いすがるもよし、ヒット&アウェイを繰り返すもよしと好きな間合いで戦い続けることができるでしょう。

殆どのダンジョンは明かりが暗い作りになっており、また利便性の高い呪文もいくつか使うことができ、最後には攻撃能力も底上げされるため、決してニッチなクラスではなく、汎用性が高い仕上がりになっています。

キャンペーンによっては、ずっと地上にいたりすると、能力の使い道を見つけるのに苦労するかもしれませんが、伝統的な、定期的に地下のダンジョンに潜るスタイルの冒険をするのであれば、これは最高のモンクサブクラスの一つでしょう。

また、ターシャの万能釜本では、ウォーロックの妖術を取得できる”特技”が追加されています。

この能力で“魔法の暗闇”を見通す能力を得るとさらにこのクラスが楽しくなることでしょう。

暗闇を利用し、闇から闇に飛び回るクラスを楽しそうだなと思うのであれば暗影門がオススメできます。ぜひ使ってみてください。

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nullpoint999

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