D&D5eクレリックサブクラス攻略/光の領域

TRPG

光の領域は、その名の通り”光”に纏わる権能をいくつも所持しているサブクラスです。

彼らは暗闇を照らし、見えない敵を炙り出し、光線によって周囲を焼き払い、敵の目を光で潰します。

クレリックの領域の中でも、特に範囲攻撃に優れたサブクラスとして有名で、まるで太陽の力を持っているかのように、クレリックとしての力を有したままファイア・ボールを投げつけることができるでしょう。

クレリックがファイア・ボールを撃てるだけで強そうなのに、他にも様々な機能があるようです!実際に光が何をしてくれるのかを見てみましょう。

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領域呪文

Lv1-バーニング・ハンズ、フェアリー・ファイアー
Lv3-スコーチング・レイ、フレイミング・スフィアー
Lv5-デイライト、ファイアーボール
Lv7-ウォール・オブ・ファイアー、ガーディアン・オヴ・フェイス
Lv9-スクライング、フレイム・ストライク

光の領域の最も印象的な要素が、この領域呪文です。

一般的にクレリックが持っている呪文リストが受動的ものであることを考えると、この領域が提供する強力な範囲攻撃の選択肢は非常に素晴らしいものです。

領域呪文のリストは主に二つの系統に分かれます。

つまり、火ダメージを与えるものと、そうでないものです。

フェアリー・ファイア、デイライト、ガーディアン・オブ・フェイス、スクライングは火ダメージを与えず、主に光の力によって、近くに何があるかをクレリックに知らせることが主な役割になっています。

フェアリー・ファイアガーディアン・オブ・フェイスはそれ自体が優秀な支援やダメージを与える魔法になっていますが、これらの呪文は透明になっていて見えないクリーチャーに大きな効力を発揮します。ガーディアン・オブ・フェイスは持続時間も長いため、警戒にも使えるでしょう。

デイライト魔法の暗闇に対抗し、ライトだけでは不十分な広いエリア全体を見通すことができます。

スクライング特定のクリーチャーを見つけるのに適しているでしょう。これらは全て良い呪文ですので、状況に応じて使い分けてください。

さて、火ダメージを与える呪文リストが光の領域のメインです。全部で6個(!)所持しています。

バーニング・ハンズ、ファイア・ボール、ウォール・オブ・ファイアー、フレイム・ストライクはどれも効果範囲が広い強力な範囲攻撃呪文です。

ファイア・ボールゲーム中最もインパクトのある呪文の一つであり、ウォール・オブ・ファイアー戦場を完全に分断することができます。

バーニング・ハンズ序盤のレベルにおいて貴重な範囲攻撃の手段です。

火が完全に効く相手にはファイア・ボールでよいため、フレイム・ストライクはあまり出番がありません。しかし、火の通りが悪い相手や、その範囲の都合上、三次元空間を細かく管理し始めた場合はこちらの出番が来ることもあるでしょう。

スコーチング・レイとフレイミング・スフィアーは単体相手へのオプションです。

フレイミング・スフィアーは持続時間が長く、精神集中を維持できれば大量のダメージを蓄積させることができます。またダメージエリアを作り出すことによって、相手の移動にちょっとした制限を加えることもできます。

スコーチング・レイ安定性と瞬間火力に優れています。

これら火の呪文はどれも非常に良い効率のダメージを与えます。

逆に言うと、火の呪文に偏っているため、火に対して抵抗を持つ敵が出てくると辛いでしょう。元素の達人によって火の抵抗を無視することは一考に値するかもしれません。

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ボーナス初級呪文

この領域を1Lvで選択した時点で、君がまだ覚えていないのであればライトの初級呪文を得る。

無料で覚える初級呪文を一つ増やすことができます。

光の領域は呪文メインで戦うサブクラスのため、この効果はありがたいでしょう。

フレーバー的にもピッタリですし、ライトは用途が広い呪文ですので腐ることはほぼありません。

攻撃用の初級呪文や、ガイダンスなどのちょっとしたバフ呪文を余分に取ることができます。

PHBの範疇では、攻撃用の初級呪文はセイクリッド・フレイムしかありませんが、ザナサーの百科全書本でトウル・ザ・デッド、ワード・オブ・レイディアンズという他の攻撃呪文を覚えるため、余裕のできた枠で取ると良いでしょう。

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身を守る閃光

また1Lvにおいて、君は敵と自分の間に閃光を割り込ませることができるようになる。
君から30ft以内にいて、君から見えるクリーチャーに攻撃されたとき、君はリアクションを用いてその攻撃ロールに不利を与えることができる。
盲目状態にならない敵は、この効果に対して完全耐性を有する。
この特徴は【判断力】修正値に等しい回数(最低1回)だけ使用でき、大休憩終了時に使用回数は回復する。

攻撃ロールにリアクションで不利を与える能力は便利で、光の領域は重装鎧にこそ習熟していませんが、ACは比較的高いため、特に低レベルのときは敵の攻撃をミスにできる可能性が大きく向上するでしょう。

領域のテーマとも合致していて、中々面白い能力ですが、注意しなければならない点がいくつかあります。

まず、相手の攻撃ロールが振られる前に使用の判断をしなければなりません。

また、リアクションを消費するため、ラウンド中での連続使用はできず、使用回数も【判断力】修正値までと限られています。

そのため、ヒットすると痛そうな攻撃を見極め、ある程度決め打ちで使って行く必要があります。

盲目状態にならない敵はあまりいません(目がない敵など、だいたい見た目から判断できることが多い)が、見えない敵に対して使うことはできません。

また射程が30ftであることは特に注意した方が良いでしょう。

光の領域の領域呪文はまるで後衛のように見えるため、十分な距離を取って戦いたくなるところですが、光の領域が覚える能力は殆ど射程30ftという縛りがあり、ある程度接近しないと効果を発揮しないようになっています。

この辺りの、適切な距離の管理が光の領域では大切になってきます。

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神聖伝導:曙光

2Lv以降、君は神聖伝導を用いて日光を放ち、敵にダメージを与えることができるようになる。
君は1回のアクションとして聖印を示し、君から30ft以内の敵対的クリーチャーは全員【耐久力】セーヴィング・スローを行う。
失敗したクリーチャーは2d10+君のクレリックレベルに等しい光輝ダメージを受け、成功したクリーチャーはその半分のダメージを受ける。
君に対して完全遮蔽を得ているクリーチャーはこの効果を受けない。
また、君から30ft以内にある魔法の暗闇は全て解呪される。

光の領域が範囲攻撃に焦点を当てているサブクラスであることを象徴する能力です。

この能力を覚えた段階で、セーヴを通した際のダメージ期待値は13点で、シャターと同等のダメージを出せます。強い。レベル20になると、このダメージ期待値は31点まで成長していきます。

神聖伝導なのでスロットは使わず、小休憩ごとに(高レベルだと複数回)撃てることになります。

ファイア・ボールのような呪文が使えるようになってからでも、スロットが節約できるため、曙光の範囲攻撃を使うことは多いです。

光の領域は範囲攻撃のオプションが増えてはいますが、呪文のスロット数は増えていません。

ウィザードやソーサラーのように毎回強力な範囲呪文を撃って、パーティを治癒してというのを全力で繰り返しているとすぐにスロットが枯渇してしまうでしょう。

曙光を使う上で注意しなければならないことは、前述したように、射程が自分から30ftまでということです。

これは効果範囲としてはファイアボール以上なのですが、起点を自分にしか取れません

つまり、効果的に敵クリーチャーを範囲内に巻き込むために、ある程度自分が敵に接近しなければならないことを意味します

幸い、クレリック自体はそこまで脆いクラスではありませんので、多少は問題ありません。

しかし、曙光はそこまでダメージが高い能力ではなく、効果的に敵を削ることはできても、一掃することは難しい場面があります。

多数の敵を巻き込みたいがために敵の真ん中に躍り出て、敵を仕留め損ない集中攻撃される…というのはよくある失敗です。

時には最大効率で撃つことは諦めて少し我慢した方がよい局面もあるということを覚えておきましょう。

なお、対象として敵対クリーチャーのみを選択できるのは明らかに通常の呪文よりも優れています。

ファイア・ボールなどは強力ですが、敵味方の区別ができず、乱戦が始まってしまうと使いにくい面もあります。しかし曙光であればそういった悩みからは解放されます。

また、魔法の暗闇を解除できることは地味ですが嬉しい能力です。

敵によってはダークネス呪文やそれに類似する効果で場面を暗闇に覆ってくることがあり、視界を制限されることがあります。

そういったときに曙光に付与されているこの効果を思い出すと、暗闇解除と同時にダメージを与えられるため、幸せな気持ちになれるでしょう。

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友を守る閃光

6Lv以降、君は”身を守る閃光”を、君から30ft以内にいて君から見えるクリーチャーが、君以外のクリーチャーを攻撃したときにも使用できる。

“身を守る閃光”を味方クリーチャーにも使用できるようになる能力です。

対象者が増えるのは純粋に素晴らしいことです。

キャスターが狙われたときに、攻撃を回避するチャンスを与えたり、ボスに狙われている前衛を守ることもできるでしょう。

味方へのヒットをミスに変えるということは、その分だけ回復する必要がなくなるということを意味します。

光の領域はできるだけ範囲攻撃に呪文スロットを割きたいため、間接的に回復のための呪文スロットを節約しているともいえます。

問題は、”身を守る閃光”と使用回数が共通なところです。

【判断力】修正値回数までというのは思った以上に少なく、何も考えずに使っていてはすぐに枯渇してしまうでしょう。

大休憩まで回復しないため、使いどころには気を付ける必要があります。とはいえ、リアクションを使うので緊急時に連打することはできません。

なので、その日一番の強敵との遭遇に、毎ラウンド1回使っていく、ぐらいの気持ちでいるとちょうど良いぐらいでしょう。

また、この能力の対象者は”攻撃するクリーチャー”であって、”攻撃を受けるクリーチャー”ではありません。

そのため、攻撃者が30ft以内にいる必要があり、やはりある程度の距離までは接近する必要があることに気を付けて下さい。

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初級呪文ダメージ強化

8Lv以降、君がクレリック初級呪文で与えるダメージには、君の【判断力】修正値が加算される。

この能力により、光の領域のスペルキャスターとしての役割が明確になります

レベル8では、【判断力】を上げ続けていた場合20に到達しているため、最大で+5のダメージ修正が入ることになり、初級呪文に大きな効果を見込めます。

改めて解説しておくと、クレリックにはセイクリッド・フレイム、トウル・ザ・デッド、ワード・オブ・レイディアンズという三つの攻撃初級呪文があります。

セイクリッド・フレイムは遮蔽を無視した【敏捷力】セーヴィング・スローも遮蔽の影響を受けます。念のため!)実用性の高いものになっており、トウル・ザ・デッドは少し与えるダメージが大きいです。

ワード・オブ・レイディアンズは射程がありませんが、近くにいる敵クリーチャーにまとめてダメージを与えることができます。

この三つの初級呪文を使い分けることで、攻撃の選択肢を増やすことができるでしょう。

これら三つの初級呪文はどれも使い勝手が良いですが、残念ながら光の領域の象徴たる火属性の初級呪文はありません

そのため、”元素の達人”の対象にならないことは残念なことです。

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光冠

17Lv以降、君は自分のアクションを用いて日光のオーラを起動する。
このオーラは1分経過するか、君がアクションを用いて解除するまで持続する。
このオーラは半径60ftに明るい光、さらに30ft先まで薄暗い光を放つ。
この明るい光の中にいる君の敵は、光輝または火ダメージを与えるあらゆる呪文に対するセーヴィング・スローに不利を受ける。

さて、記載されている内容には日光のオーラを起動するとあります。

これがそのままの意味であれば、暗いダンジョン内に日光を照らせることになります。

地下に住むクリーチャーは日光に弱いという特徴を持つクリーチャーが多く存在し、それらのクリーチャーを大きく弱体化させることができるかもしれません。

また、視認性の向上も素晴らしいです。持続は1分ですが、60ftプラス30ftの明かりは、ライト呪文の二倍以上の範囲を明るく照らしてくれます。

光輝や火ダメージを与える呪文へのセーヴィング・スロー不利もとても良い効果です。

この能力も敵味方の識別がなされるため、味方への不利益はありません。

火の魔術を使うウィザードやソーサラーがパーティにいるのであれば、優れたシナジーが発揮されますし、いなかったとしてもあなた自身がこれによって大きな恩恵を受けることになります。

あなたの領域呪文や曙光、初級呪文は大きな確率でフルダメージを叩き出すことでしょう!

そして一番注目してほしいのは、この能力には制限回数がないことです。

あなたは好きなタイミングでこの能力を起動し、そして60ftのオーラの中で敵の火や光輝へのセーヴィング・スロー耐性を下げることができます。

光の領域には数多くのすぐれた範囲攻撃オプションがあり、この能力はそれを強力に底上げしてくれます。

また、それらの属性を与える味方がもしいれば、安価で効果的なダメージサポートにもなることができます。

魔法の暗闇を打ち破ることはできませんが、そういったときは”曙光”の出番です。

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光の領域に対する見解

光の領域は、クレリックが呪文による範囲攻撃を積極的に行うためのサブクラスです。

多くの能力が【判断力】に依存しており、敵へのセーヴィング・スローを要求するものを積極的に使うため、クレリックの中でも特に【判断力】を早めに高めておいた方が良いでしょう。

攻撃的な呪文を得意とする領域は他にもありますが、その中でも特に範囲攻撃に優れているといってよいでしょう。

クレリックにファイア・ボール、ウォール・オブ・ファイアー、スコーチング・レイなどへのアクセス権を与えることで、多くのダメージを与える機会を得ることに成功しています。

また、クレリックとしての機能はそのままなので、強力な攻撃から支援・回復まで本当にマルチな働きが可能と言えるでしょう。

ただし難点として、呪文スロット自体の数が増加していないため、何も考えず運用していると、あっという間に呪文スロットが枯渇してしまいます。

光の領域が覚えていく能力は、そういった各種スロットを節約し、実質的に呪文スロット数を増やすためのものと言い換えることもできます。

“閃光”の能力で敵の攻撃をミスさせることで、回復スロットを節約する。

“曙光”の能力で範囲ダメージを与え、攻撃スロットを節約する。

これら能力の使用には適切な位置管理が大切なため、光の領域を使いこなせるかどうかは、自分の位置の管理を適切に行えているかが重要になってくるでしょう。

燃費の管理は大変ですが、実用レベルの回復呪文も攻撃呪文も両方行いたいという欲張りなあなたには、光の領域がオススメです。ぜひ使ってみてください。

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nullpoint999

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