D&D5eウィザードサブクラス攻略/変成術の学派

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変成術を学んでいるウィザードたちは、いわゆる錬金術師と呼ばれる人たちです。彼らは新しく物質を生み出すことよりも、既にある物質を別の物に変えてしまうことの方が簡単だと思い始めました。

変成術の魔法は物理の法則を歪めてしまう物が多くあり、多くの有用な魔法は変成術に分類されています。

彼らは物を変化させ、人を変化させ…そして彼らの最高傑作である賢者の石は死者を蘇生するほどの力を秘めているのです。

変成術の学派の秘密に触れてみましょう。

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変成術の専門家

この学派を2Lvで選択すると、変成術を魔法書に記すための時間と金額が半分になります。

実は変成術の学派は変成術呪文にあまり依存していません

しかし変成術はゲーム全体の中で、ウィザードにとって最も多くの呪文がある系統の一つで、フライやヘイストなど、重要なバフ呪文が数多く存在しています。

これらの呪文を見つけることができれば、あなたはそれらを安く手に入れることができるでしょう。

しかし、同じ理由で、それらの重要なバフ呪文は早期に欲しくなる可能性があります。

たとえば中レベル以降はフライの呪文は欠かせないでしょう。

それら本当に必要な呪文のいくつかは自分で習得し、この能力に頼らず覚える必要があるかもしれません。

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初級錬金術

この学派を2Lvで選択した時点で、君は非魔法的物体の特徴を書き換え、ある物質から他の物質に変えてしまうことが可能になる。
全体が木、(宝石を除く)石、鉄、銅、銀のいずれかでできた物体1つを、これらのうち別の素材でできた物体に変化させる。
この行動に10分費やすごとに、1立方フィートの物体を変化させることができる。
1時間経過するか、君が精神集中を失ったならば(呪文に集中しているかのように扱う)、その物体は元の物質に戻る。

さて、ウィザード学派Lv2のもう一つの能力は、戦闘に役に立つ能力がある学派と、非戦闘時に役に立つ能力がある学派の二つがあります。変成術はその後者に位置付けられています。

最低でも10分以上の変換実行プロセスが必要なため、戦闘中にこの能力を使うことはできません

では、戦闘以外ではどのような利用方法があるかというと、最も簡単な利用方法は、石や鉄でできた物質を木に変え、破壊したり燃やしたりすることができるであろうということです。

具体的にはダンジョンの壁や扉、それから鎖や鉄格子なども対象に取れるでしょう。

時間をかければ、あなたは文字通りダンジョンを”開拓”することができるかもしれませんし、捕らえられてからの脱獄も容易になるでしょう。

また、銅を銀に変えることで一時的なお金を稼ぐことにも使えます。

この行為はつまるところ詐欺ですので、属性が善のキャラクターは実行することに抵抗があるかもしれません。

アイテム購入はもちろん、生活費、情報料、通行料や賄賂など、何はともあれ金は必要になります。

賄賂を要求してくるようなクリーチャーはだいたい”悪”ですから、そのような相手のみ使用するなど制約をつけておけば善のキャラクターでも使えるのではないでしょうか。

総じてこの能力は使いこなすために想像力を要求されます

あなたとあなたのDMが豊かな想像力を持っていたり、あなたが特殊な状況に陥っていたときこの能力を思い出すと使い道があるかもしれません。

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変成術師の石

6Lv以降、君は8時間を使って”変成術師の石”を作成できる。
この石を作成するときに、以下の利益の一つを選択する。この石を所持しているクリーチャーはその利益を得る。
君が自分で石を所持している場合、呪文Lv1以上の変成術を発動するたびに石の利益を変更できる。
新しい”変成術師の石”を作成した場合、以前のものは機能停止する。
・暗視60ft
・荷重がかかっていない場合、移動速度10ft増加
・【耐久力】セーヴィング・スロー習熟
・酸、電撃、火、雷鳴、冷気いずれかのダメージ種別に対する抵抗(利益選択時に選ぶ)

これはとても素晴らしい能力です。味方が本当にそれを必要としている状況でない限り、恐らく自分が持っていた方がよいでしょう。

というのも、自分が持っていることによって柔軟にバフの種類を切り替えることができるからです。

暗視は明かりが不要になり、既に持っている場合を除いて素晴らしいものです。

10ftの移動速度は、荷重のルールはほとんど使われない傾向がありますので、逃げたい、追いかけたいと言った単純に移動距離を伸ばしたいシチュエーションで便利です。

【耐久力】セーヴの習熟には通常特技が必要ですが、この能力で無料で獲得できます。

属性への抵抗は状況に応じて変化しますが、それがマッチした場合あなたのヒットポイントを倍にします。

これら全て、変成術の呪文を唱えるだけで今必要なものに切り替えることができます。

変成術の呪文を唱えるのは難しいことではありません。

カタパルト呪文のように、単純なダメージを与えるだけの変成術も多く存在しています

この中では【耐久力】セーヴを基本的に選択し、状況に応じて他の利益に切り替えることをオススメします。

【耐久力】セーヴは高いことに越したことはなく、精神集中を必要とする他の各種呪文の維持に役に立ちます。

また、この石は他のキャラクターに渡すことが可能なことも覚えておいてください。

仲間の一人が一騎打ちするときなど、自分が全く関与しないと思われる場合は遠慮なく味方に恩恵を渡しましょう。

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姿変え

10Lvの時点で、君はまだ呪文書になかったらポリモーフ呪文を加える。
さらに君は呪文スロットを消費することなくポリモーフ呪文を発動できる。
そうした場合、目標は必ず自身でなければならず、変化する対象は驚異度1以下の野獣でなければならない。
1度このようにポリモーフ呪文を発動したならば、以降小休憩か大休憩をとるまで再使用できない。通常通り呪文スロットを消費して発動することはできる。

無料でポリモーフ呪文が手に入るのは悪くありません。

これは敵を無力化したり、逆に味方を脅威に変えたりする強力で汎用性の高い呪文です。

本来ならばLv7で手に入れてしまいたいところですが、3レベル待ってもいいのであれば、ここで手に入れましょう。

このポリモーフを1回の休憩ごとに自分に無料でかけられるわけですが、これはつまり、ドルイドの持つ”自然の化身”能力によく似た動物変身能力を得るということです。

それゆえ、使い道も似たようなものになります。

驚異度1以下のクリーチャーというのはこのレベルになると非常に貧弱ですが、それら多くのクリーチャーは小さく、そしてステルス性があったり飛行移動能力があったりします。

つまり…情報収集が得意になります。

もちろん、イザというときのヘルスシールドとしてタイガーやブラウン・ベア辺りになるのも良いでしょう。驚異度1とはいっても40点近いヒットポイントがあり、一時しのぎにはなるはずです。

ただし、ヒットを受けるたびに精神集中が必要なことは忘れないでください。

色々と問題はありますが、これは何と言っても無料の能力です。

通常通り呪文スロットでポリモーフを使うこともできますし、何も悪いことはありません。

飛行能力を簡単に得られるため、フライ呪文の代用として使える場面もあるでしょう。

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変成術奥義

14lvでは、アクションを用いて変成術師の石を破壊することで以下の利益の一つを得る。
以降大休憩を終了するまで、再び変成術師の石を作成することはできない。
大変化:君は一つの非魔法的物体(一辺5ftの立方体以下)を、同様の大きさと質量を持ち、元のもの以下の価格を持つ、別の非魔法的物体に変成させることができる。このように物体を変化させるには、その物体を扱うことに10分を費やす必要がある。
万能薬:君は変成術師の石を一体のクリーチャーに触れさせ、そのクリーチャーに作用しているすべての呪い、毒、病気を取り去り、そのクリーチャーのヒットポイントを全て回復する。
生命回復:君は変成術師の石を一体のクリーチャーに触れさせ、そのクリーチャーに対してレイズ・デッド呪文を、呪文スロットを使うことなく、呪文書に記載している必要なく発動する。
若返り:君は変成術師の石を一体の同意するクリーチャーに触れさせ、そのクリーチャーの外見年齢を3d10歳減少させる。ただし13歳未満にならず、この効果によってクリーチャーの寿命が延びるわけではない。

変成術師の石を破壊しなければならないことは大きなペナルティです

大休憩終了時まで再度作成することはできず、再作成にはさらに8時間かかります。

つまり最低でも16時間は変成術師の石を再作成することができず、かなりの痛手となります。

幸いなことに、この四つのオプションのうち、変成術師の石を破壊して行う価値のあるものが二つ存在しています。万能薬と生命回復。

万能薬は非常に強力です。レストレーション系呪文の一部効果とヒール呪文以上の回復を与えます。

現実的には、これを使って誰かの呪いや毒、病気を一つだけ取り除くことが多いでしょうが、もし複数の状態異常に侵されていた場合、それを全て取り除くことができます。緊急時のヒットポイント回復としても優秀でしょう。

生命回復も悪くありません。レイズ・デッドは通常発動に一時間かかりますが、この効果では1アクションで発動できます。

また通常、復活させるにはお金のかかる物質要素が必要ですが、特殊なこの方法で発動させた場合何もいらない可能性があります。DMに要確認。

ただし、レイズ・デッドは対象の戦闘能力を大きく低下させますので、あまり戦闘中に使用するのには向いていません。リヴィヴィヴァイなどで対応できるときはしておき、そうした蘇生呪文を持っているパーティメンバーがもし死んでしまったときなどはこの能力の出番でしょう。

大変化と若返りは残念ながらかなりのフレーバーオプションです。

大変化で似たようなことは時間をかければLv2の初級錬金術でも実行可能です。

価値を上げさえしなければ素材の指定がないため、ダイヤモンドを土くれに変えてしまうことができるはずですが…ダイヤモンド製の扉でもない限りあまり意味をなさないでしょう。

明確に同じものを作るとは書いていないため、同程度の大きさや質量のものであれば別の物質にしても良いと解釈できる向きもあります。

これによってその場で必要になった冒険用装備を現地で生み出せる可能性がありますが…それを行うために変成術師の石を破壊する価値はなさそうです。

若返りは完全にフレーバーです。

見た目よりも若いキャラクターを作ることができ、“魔法の力で若さを保っている魔法使い”という特徴をデータ的に後押ししています。

しかし、これによって具体的なメリットは一切発生しないでしょう。

冒険と冒険の間の暇な時間に使用したことにできないかDMに相談してください。

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変成術の学派に対する見解

変成術の学派はとても奇妙なデザインをしています。

変成術の呪文がうまく使えるようになるわけでも、攻撃力が上がるわけでも、耐久力が上がるわけでもありません。

ただ、一部の呪文をほんの少し効率的に使えるだけです。

しかし、事の本質はそこではなく、この学派の強みは“変成術師の石”に全て凝縮されているといって良いでしょう。

この石には攻撃的なことはできませんが、持っているだけで所持者に防御的なバフを与え、さらに石の力を解放することによってウィザードのどの学派にも不可能、かつクレリックすら一時的に上回る治癒・蘇生のエネルギーで場を満たすことができるため、防御的・サポート寄りの性能をしています。

また、物質を変換する能力はパーティが戦闘外で窮地に陥ったとき、物事を解決するための一助になってくれるはずです。そういった意味では、使用者の創造性が問われるクラスであるといえます。

戦闘面の総括としては、変成術師の石のバフ効果により、この学派は精神集中の魔法が途切れにくい学派であり、それらの呪文を間接的に使いやすくしているといえます。

そういった精神集中の魔法を数多く使うつもりであれば、変成術の学派、及び変成術師の石はあなたの力になってくれるでしょう!ぜひ使用してみください。

この記事を書いた人
nullpoint999

アナログゲームばかり遊んでいるいきもの

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