D&D5eクレリックサブクラス攻略/戦の領域

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戦の領域はクレリックサブクラスの中でも狂暴なクラスです。クレリックというサポートクラスでありながら、戦場において自らを脅威とする多くの武器戦闘能力を獲得していきます。

魔法や能力でパーティの戦闘能力を強化し、自身はファイターのように武器を振るって戦う強力なサポートクラスになれるでしょう。

サポート能力と武器戦闘能力はどのように彼らを強化しているのでしょうか?見てみましょう。

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領域呪文

Lv1-シールド・オブ・フェイス、ディヴァイン・フェイヴァー
Lv3-スピリチュアル・ウェポン、マジック・ウェポン
Lv5-クルセイダーズ・マントル、スピリット・ガーディアンズ
Lv7-ストーンスキン、フリーダム・オブ・ムーヴメント
Lv9-フレイム・ストライク、ホールド・モンスター

戦の領域の呪文には、その名の通り戦闘のための確かな選択肢が多くあります。

これらの呪文の多くは味方へのバフですが、後半のレベルでは防御的な呪文、拘束する呪文、直接ダメージを与える呪文も覚えていきます。

この呪文リストの大きな欠点の一つは、精神集中を要する呪文が多いということです。

このリストの中で精神集中を必要としない呪文はスピリチュアル・ウェポン、フリーダム・オブ・ムーヴメント、フレイム・ストライクの三つで、それ以外は精神集中を必要とします。

精神集中が必要な呪文は同時に一つしか唱えることができませんので、戦闘場面に応じて選択を切り替える必要があります。

攻撃面をサポートする呪文はディヴァイン・フェイヴァー、マジック・ウェポン、スピリチュアル・ウェポン、クルセイダーズ・マントル、ホールド・モンスターがあります。

戦の領域は武器攻撃に主眼を置いたクラスですので、自分や味方の武器攻撃を強化したり、魔法化したりするディヴァイン・フェイヴァー、マジック・ウェポン、クルセイダーズ・マントルは良い選択でしょう。

スピリチュアル・ウェポンも精神集中不要な強力なダメージソースですが、戦の領域は”戦闘司祭”の能力によってボーナス・アクションの使い道が既に少しありますので、それでも足りないと思ったときに使うと良いでしょう。

ホールド・モンスターは重要な敵を隔離し、麻痺状態にして与えるダメージ効率を大幅に上げます。麻痺状態は強力な状態異常であり、武器攻撃との相性がとても良いです。

防御面をサポートする呪文はシールド・オブ・フェイス、スピリット・ガーディアンズ、ストーンスキンがあります。

シールド・オブ・フェイスはACを上げストーンスキンは通常武器の属性に対して抵抗を付与し、ダメージを減少します。

スピリット・ガーディアンズは自分の周囲にオーラを展開し、侵入してきた敵にカウンターダメージを与え、移動速度を落とすといった反撃的な効果でエリアをコントロールし、味方を守ります。

また、これらの攻防に優れた呪文は、魔法によっては、持続時間が通常の1分ではなく10分や1時間ある呪文があることも見逃せません。

場合によっては1回の呪文発動で複数回の戦闘に渡って継続することもあり、そうできた場合、非常に効率的な効果になるでしょう。

ただ、やはり問題は精神集中で、クレリックは残念ながら【耐久力】セーヴに習熟していません

追加で覚える習熟としては前線に立つことを期待されていますので、前線に立ちながらこれらの魔法を使いこなすには味方にパラディンがいるなどセーヴボーナスが期待できる、戦場の術者や耐久力セーヴ習熟を特技で取るなど一工夫が必要になってきます

もちろん、他に十分な前衛が何人かいるのであれば、あなたは後列から遠隔武器を撃っていても良いでしょう。その場合、耐久力セーヴがあまりなくても比較的安全に運用できるはずです。

フリーダム・オブ・ムーブメントとフレイム・ストライクはそういった精神集中を必要としない即時の効果です。

フレイム・ストライクは5lv呪文の効果としては若干物足りないですが、戦の領域は継続的な火力や防御を提供することには長けていても、瞬間的なダメージを出すことは少し苦手としているため、バーストダメージが必要なとき頼りになると思われます。

フリーダム・オブ・ムーブメントは便利系の呪文であり、これらの呪文の枠外にあります。そのため、使用機会のタイミングは被っていないためいつでも有効利用できます。

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習熟追加

Lv1時点で、君は重装鎧と軍用武器への習熟を得る。

あなたはファイタークラスやパラディンクラスと同じ、あらゆる鎧と武器へのアクセスが可能になりました!

前衛に立つことを期待されているクレリックの領域は重装鎧に習熟しており、戦の領域も例外ではなく、この重装鎧に習熟しています。

戦の領域は他の領域と違い、特に武器攻撃に特化した領域になっています。そのため、他の領域よりもより【筋力】に投資する価値があると言えるでしょう。

【筋力】を高めることによってのみ重装鎧を着ることができ、それらがもたらす高いACは、あなたが多くの攻撃に耐えることを可能にします。

軍用武器への習熟は、クレリックの領域の中でも珍しいボーナスであり、この領域の方向性を特徴づけています。

通常クレリックは単純武器しか習熟していませんので、重装鎧が着れ、前衛適正がある領域であっても攻撃力はファイターたちに比べると一段階見劣りしていました。

しかし、戦の領域はファイターたちと同等の品質の武器を装備することができます

その結果、より高い威力の武器にアクセスできるようになっており、重武器特性や間合特性、両用特性などの特殊な特性を持った武器を使うことが可能になっています。

射撃型も、より威力の高いヘヴィクロスボウや射程の長いロングボウに習熟することができます。

ハンドクロスボウにも習熟できるため、クロスボウの達人による連続攻撃も可能ですが、この領域は少しボーナス・アクションは込み合う傾向があることに注意してください。

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戦闘司祭

Lv1から、戦いの神はあなたに恩恵を与える。
君は攻撃アクションを使用したなら、そのターンのボーナス・アクションとして1回の武器攻撃を行える。君はこの特徴を【判断力】修正値に等しい回数(最低1回)だけ行える。大休憩で使用回数をリセットする。

攻撃回数を増やす能力!この能力は特に序盤で輝きます

残念ながら【判断力】回数までという制限があり、かつボーナス・アクションを使用しなくてはいけないため、”追加攻撃”の特徴よりはハッキリと劣っています。

しかし、ファイターやパラディン、バーバリアンといった前衛戦闘に特化している面々ですら、Lv5以降にならないと1ターン中に複数回攻撃することはできません

戦の領域はそれをLv1から(!)行うことができます。攻撃回数が二倍になるメリットは語るまでもないでしょう。敵を素早く倒すことによって、結果的に味方の被害を大きく抑えることができます。

また、この能力を使い切った後でも、戦の領域には精神集中不要なスピリチュアル・ウェポン呪文がありますので、この領域はほぼどんなレベル帯でも2回の攻撃が担保されていると言えます。

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神聖伝導:必中打撃

2Lv以降、あなたが攻撃ロールを行った際、神聖伝導を使用して、その攻撃ロールに+10を加えることができる。この能力を使うかどうかは出目を見てからでよいが、ヒットかミスかを宣言する前でなくてはならない。

攻撃ロールの出目に+10というのは強力で、あなたは攻撃ロールで低い出目を出したとしても、殆どの攻撃をヒットに変えることができます

他の領域の神聖伝導が場所を選ぶものが多い中、非常に汎用性の高い神聖伝導の使い道といえるます。

通常、クレリックの武器攻撃はあまりダメージが伸びませんが、戦の領域であれば、強力な武器を使うこともできるため、この能力の有効性はさらに高まるでしょう。

やりすぎかもしれませんが、この能力と大業物の使い手、射撃の名手などのダメージ増加効果を併用することで単体の相手への瞬間火力を追い求めても良いでしょう。

また、この能力はどんな攻撃ロールにも適用されます。

つまり武器攻撃だけでなく、呪文による攻撃ロールにも適用されるということです。

残念ながらクレリックにはあまりそのような呪文はありませんが、例えばガイディング・ボルトはLv1呪文の中で非常に強力なダメージと味方へのバフを与える攻撃ロールの呪文です。

武器で直接殴った方が早いのかどうかを考える必要はありますが、呪文の攻撃ロールにも使えることは覚えておいて損はありません。

さらに、この能力は自分のロールを見てから行えるため、出目が悪かったときに+10を加えることができるのもメリットです。

ACは敵も伸びが悪く、超高レベル帯のボスクラスの敵であっても、ACが25を超えることはほぼありません。いわゆる“超硬い”敵であっても、ACは20~22ぐらいの範疇に収まっていることを覚えておくと、この能力の使用の目安になるでしょう。

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神聖伝導:戦神の祝福

6Lvの時点で、君は君から30ft以内にいるクリーチャーが攻撃ロールを行ったとき、君のリアクションと神聖伝導を使い、そのクリーチャーの攻撃ロールに+10を加えることができるようになる。この能力を使うかどうかは出目を見てからでよいが、ヒットかミスかを宣言する前でなくてはならない。

これは味方の攻撃に対しても”神聖伝導:必中打撃”を使用できるようになる、というものです。

この能力は凄いです!いくら戦の領域が武器攻撃に優れていると言っても、よりダメージを与えることに特化したクラスや瞬間火力が出せるクラスは存在しています。

この能力を使うことによって、戦の領域は彼らの与えるダメージを後押しし、確実なものにすることができます。

出目が悪かったローグの急所攻撃を確実に押し当てる、パラディンと連携して神聖なる一撃を命中させるといったことが可能になり、あなたのいるパーティは必殺の一撃を外すことがなくなり、戦闘で大きな安心感を得ることができます。

ただし、このレベルで他のバフを得ることはできません。単に神聖伝導の汎用性が増すだけなので、Lv2とLv6の能力は融合しているともいえます。

また、専用に特化したビルドを組んでいない限り、Lv6の能力をメインで使った方が恐らく総合ダメージはよくなります。

しかし、クレリックの神聖伝導はレベルアップするごとに小休憩までの使用回数が増えるのも特徴です。パーティのダメージディーラーのヒットに貢献しつつ、自分の攻撃ロールに使用する余力も十分にあるでしょう!

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信仰込めた打撃

Lv8の時点で、武器による攻撃に信仰の力を混める能力を得る。
自分の各ターンにおいて1回ずつ、1体のクリーチャーに武器攻撃をヒットさせたとき、その攻撃で目標に追加1d8ダメージを与えることができる。14レベル時点でこのダメージは2d8に増える。ダメージの属性は武器のものと同じ。

信仰込めた打撃も、殆どのクレリックサブクラスの基礎的な能力です。戦の領域は武器攻撃にボーナスを得るため、武器攻撃とシナジーがありますが、いくつか注意しなければならない点があります。

まず、与える属性は武器と同じ、つまり殴打、斬撃、刺突のいずれかということになります。

魔法的な武器を使っていない場合、これらの属性に抵抗を持つクリーチャーがかなりの数存在しているため、早急な対策が必要です。

急場はマジック・ウェポンの呪文で凌げると思いますが、なるべく魔法の武器が欲しいところです。

とはいえ、基本的な武器攻撃に対し抵抗を持つクリーチャーはいれど、完全耐性を持つクリーチャーはほとんどいないため、元素系のダメージよりは敵を選ばずダメージを通せるともいえます。

あとは、この能力は自分のターン中かつ、1ターンに1回しか起動することができないことに注意してください。

つまり、戦闘司祭の能力で攻撃回数を増やしたとしても、ダメージはどちらかしか増やすことができません。

戦闘司祭の能力は使用回数に限りがあるため、一回目の攻撃がミスしたときに戦闘司祭の効果を起動し、“信仰込めた打撃”の威力が乗った攻撃を当てるセカンドチャンスとして利用すると効率的かもしれません。

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戦の化身

17Lvの時点で君は、非魔法的武器による殴打、斬撃、刺突ダメージに対する抵抗を得る。

永続的ストーンスキン呪文!

これらのダメージ属性は、高レベル帯のゲームであっても、魔法以外のものから受ける可能性が依然としてかなり高いです。

“非魔法的武器による”という一文で、一部の戦いでは役に立たないこともありますが、これは見た目以上に便利な能力で、確実に受けるダメージを減らしてくれます

この能力は戦の領域が前衛で戦う大きな理由にもなるでしょう。

呪文リストに含まれているストーンスキン呪文は他人用になりますが、シンプルでかつ効果的な能力は、17lvで覚えるのにふさわしい能力です。

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戦の領域に対する見解

戦の領域はクレリックとして武器を振るための最良の選択肢であり、攻撃的なサポートクラスと言っていいでしょう。

攻撃回数を増やす、武器の威力を上げる、攻撃ロールの達成値を上げる、武器から受けるダメージを減らす…どれもシンプルでありながら効果的な能力で、武器を使うために特化しています。

17lvまで上がるのであれば明確に前衛向きといえますが、それまでに覚える能力は攻撃的なものばかりですので、武器さえ使えば遠近どちらも採用できます

領域呪文を完全に使いこなすには戦場の術者などの特技でサポートする必要がありますが、非常に有効なバフ呪文が多く、また”必中打撃”の神聖伝導を自分や味方にバラ撒けることによって、主にローグやパラディンなど、高ダメージを与える武器攻撃をするパーティメンバーの質を維持します

自分や味方が敵を素早く撃破することで、敵から受けるダメージは減るのです!

攻撃こそ最大の防御を体現するサポートクラスとしてチームを支えましょう!

ホビージャパン ダンジョンズ&ドラゴンズ プレイヤーズ・ハンドブック第5版 TRPG
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nullpoint999

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