D&D5eウィザードサブクラス攻略/占術の学派

TRPG

占術の学派は魔法世界でよくある”未来を視る”ことを研究する学派です。

この学派は直接の戦闘行為ではなく、主に実用性に主眼こそおいていますが、そこで得た利益は結果的に戦闘に役に立ち、パーティが危機的状況に陥ることを回避します。

ゲーム的に占い師たちは未来を視ることをどのように表現しているのでしょうか?

早速見て行きます!

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占術の専門家

Lv2から占術の呪文を自分の呪文書にコピーするのに必要な金額と時間が半分になります。

PHBの学派ウィザードが必ず習得する能力ですが、これには問題があります。

通常、悪役として遭遇するウィザードはあまり占術の魔法を持ちません

陰謀を巡らす敵の大ボスや君たちのライバルのような存在のウィザードであれば占術の魔法を使ってくるかもしれませんが…獲得することをあまり期待してはいけません。

クレアヴォイアンス、ロケートクリーチャー/オブジェクト、スクライング、タンズなどの基本的な占術の呪文は自分で取るようにしましょう。占術の呪文があれば、この学派は最高の仕事ができ、先の戦闘に備えることができます。

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予見

Lv2から君には、未来を告げるかすかな前兆が見えるようになる。
大休憩を終えるたび、君は2d20を振り、それらの出目を記録する。
君は自分自身または君から見えるクリーチャーが攻撃ロール、セーヴィング・スロー、能力値判定を行う際、ダイスを振る代わりにこれらの出目を使うことができる。
この能力は1ターン1回しか使用できず、それぞれの出目は1回しか使えない。大休憩を終えたときに未使用の記録した出目はすべてなくなる。

この能力は非常に強力です。Lv2はおろか、ゲーム中でも最高の能力の一つかもしれません

このゲームはサイコロを使ったゲームです。サイコロを振って結果を得て、その結果キャラクターは生きたり死んだりします。

サイコロの出目が何を振ったかを事前に正確に知れることは、最強の能力の一つです。

低い出目が出たら、敵に対して使用しましょう。敵はあなたの魔法のセーヴィングに失敗し、攻撃ロールを外します。

高い出目が出たら、自分や味方に対して使用しましょう。味方の戦士は強烈な一撃を敵に与え、あなたは致命的なセーヴに抵抗することができます。

中ぐらいの出目が出ても、敵のクリティカルを無効にしたり、ACの高い味方へのヒットをなくすことができます。

どんな出目が出たとしても、その出目を利用することができます。しかも、いつでもだれでも対象にすることができ、セーヴも許しません。強い。

この能力に問題があるとしたら、それは大休憩ごとに2回しか使用できないということです。

使用回数が少ないため、これは戦闘の重要な局面で使って行った方がいいですが、完全に追い詰められてから使っても状況を打開することは難しくなります。タイミングが重要

もしこの能力を使うのが難しいなら、その目的は与えるダメージを増やせるか、受けるダメージを減らせるときのどちらかで、強敵との戦闘で使えるときに使って行くという指針を立てましょう。

味方の攻撃ロールに大きい出目を使うと、敵の数を早く減らせ、結果的に受けるダメージが減ります。

敵の攻撃ロールに小さな出目を使えば、大型クリーチャーの致命的な一撃を回避することができます。

これは全て状況に応じたものですが、使って行くうちに恐らく慣れるはずです。

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占術の達人

6Lv以降、君は占術呪文を極めて容易に発動できるようになる。
君がLv2以上呪文スロットを使用して占術呪文を発動するたびに、消費済みの呪文スロットを1個取り戻します。
この取り戻す呪文スロットは今発動した呪文よりも1レベル以上低いものでなければならず、Lv5以下でなければならない。

占術呪文には通常のウィザード、そして他のキャスタークラスにとって問題がありました。

それは、このゲームではそれほど多くの呪文スロットを得ることはできず、準備や情報収集に力を注げば注ぐほど、ダメージを与える呪文に割ける呪文スロットが残らないという問題です。

占術学派のウィザードは今や、情報収集に用いたスロットの一部を回復させることができます!

えー、残念ながら儀式呪文は呪文スロットを使用しないため、儀式呪文で占術呪文を発動させ、呪文スロットを無限に回復するといったことはできません

また、高Lv呪文スロットを使って本来の呪文レベルよりも強力な呪文を唱えたとしても、回復する呪文スロットは本来の呪文のレベルを基準とするため、高レベル呪文スロットを使ってマインド・スパイク(ザナサー本掲載)を連打するといったこともできません

しかしそれでも、今使った呪文の一つ下の呪文スロットが回復する効果は強力であり、占術唯一の攻撃呪文であるマインド・スパイクを積極的に使用する理由にもなりますし、アーケイン・アイのような強力な偵察呪文を気兼ねなく使えるようになることは良いことです。

また、もう一つの条件であるレベル5以上の呪文スロットは回復できないというのも、それが問題になる呪文は9Lv呪文のフォア・サイトのみです。

9Lv呪文には良い呪文が多くありますが、フォア・サイトも良い呪文なので唱えることを検討してもよいでしょう。5Lvの呪文スロットが帰ってくることを考えると、それはお得です。

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第三の目

Lv10で得られる能力は平凡なものですが、悪いものではありません。視覚や言語のバフを得ることができます。

10Lv以降、君はアクションを消費して知覚力を高めることができ、以下の利益から一つを得る。この利益は君が無力状態になるか、小休憩または大休憩を終えるまで持続する。

日本語版ルールブックには記述がありませんが、どうも原文だと“この能力は使用すると小休憩または大休憩を終えるまで再使用できない”の一文があるようなので、4アクションで全ての能力を起動することは恐らくできないと思われます。それはそうですね。

暗視:60ft範囲の暗視能力を得る。
エーテル界視覚:60ft範囲のエーテル界視認能力を得る。
読解力向上:あらゆる言語を読めるようになる。
不可視視認:自分から10ft以内の不可視状態のクリーチャーや物体を見ることができる。

暗視はこの中でもっとも一般的に役に立つオプションです。もしあなたの種族が暗視を持っていなかった場合、この能力を起動することによって明かりに頼らずダンジョンの中を進むことができるようになるでしょう。レベル2呪文にダークヴィジョンの呪文もありますが、これももはや必要ありません。

エーテル界視覚は状況に左右されすぎています。そもそもエーテル界というのは物質界の”裏側”のようなもので、他の次元界と物質界を繋いでいる”つなぎ”のようなものであり、他の次元界にいくための通り道のようなものでもあります。通常そのような場所を見て得られる利益はありません。もしそのような状況があるのなら、シー・インビジビリティやトゥルー・シーイングの呪文を唱えることを検討してください。これらの呪文にはエーテル界を覗く能力が備わっています。

読解力向上も良い能力ですが、あなたは占術の専門家であり、タンズ呪文の呪文コストは安くなっているはずです。あるいは…儀式でコンプリヘント・ランゲージを唱えることもできますね。スロットの安い占術呪文で代用ができます。

不可視視認は少し残念です。あなたは打たれ弱いウィザードであり、見えない生物が10ft以内にいる状況というときは、あなたは喉を引き裂かれている可能性が高いでしょう。もちろん見えない敵がいることに直前で気づき、不意打ちを受けなくなる可能性もあるでしょうが…あまり後衛向きの能力ではないように思えます。

総合的に、殆どの場面では暗視を取ることをオススメします。もともと暗視がある、種族が人間だらけで結局常に明かりをつけることになるなどの場合、他のオプションを検討しても良いです。

ただし、シーインビジビリテイの呪文はエーテル界視覚と不可視視認の両方をカバーしており、占術呪文で読解力向上はカバーされています。どちらの呪文スロットを節約したいかによって選択の余地は変わってくるでしょう。

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予見強化

14Lvから、あなたの予知能力はさらに強まる。”予見”の特徴によって振るサイコロを2個から3個に増やす。

これによって他の学派のように直接的な戦闘能力が手に入るわけではありませんが、予見の有用性は説明した通りであり、この能力の強さが1.5倍になることは間違いなく素晴らしいことであると言えます。

問題発生時に自動で確定する出目が一個増え、このレベル帯になってくると本当に恐ろしいセーヴィング・スローが発生し、あなたは強力な攻撃ロールが発生する呪文を唱えることができるはずです。

予見の能力でありがちで、かつやってはいけないことは“使いどころを考えていたら使わなかった”ことです。

これは非常に勿体ない。この能力を使わなかったらあなたは3Lvと14Lvの能力を失っています。使った方が絶対にいいですよね?

最大の効果を得ようと機会をうかがうのは良いですが、何はともあれ、最終的にサイコロは使い切るようにしていきましょう。それがこの学派を使いこなすための第一歩です。

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占術の学派に対する見解

占術の学派はかなり優れた学派であり、直接的な戦闘力こそあまりないものの、“予見”の能力によってパーティが陥るはずだった危機を未然に防ぎます

この能力だけでも非常に強力ですが、占術呪文のコストが安くなるため、他のウィザードよりも多くの準備や情報収集に力を注ぐこともできます

第三の目は少し平凡ですが、少なくとも何かの呪文を一つ節約することができ、何もないというわけではありません。

ウィザードのサブクラスの中でもサポート方向に寄った学派といえ、あなたが派手なダメージを与えることよりも、縁の下の力持ちのようなプレイングが好みであれば非常に気に入ると思います!

ぜひ一度プレイしてみください。

この記事を書いた人
nullpoint999

アナログゲームばかり遊んでいるいきもの

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