D&D5eドルイドサブクラス攻略/土地の円環

TRPG

土地の円環は秘密主義者のドルイドたちの中でも文明的な側面を持ち、自然を怒らせないように地域の支配者に助言する役割を担っています。

ドルイドはスペルキャストに特化したサブクラスと動物変身に特化したサブクラスの二派閥に分かれており、土地の円環は前者の後衛呪文使いであることが知られています。ドルイドと聞いて多くの人が思い浮かべるイメージのキャラクターであり、彼らは自然の中に住む賢者です。

ウィザードとクレリックが使うような攻撃的な呪文と回復的な呪文の両方を使いこなしパーティに貢献してくれます。さらにレベルが高くなると、より自然との親和性が高くなっていくでしょう。

彼らが持つ秘密の呪文を少し見てみましょう!

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ボーナス初級呪文

この円環をLv2で選択した時点で、もう一つドルイド初級呪文を得ます。

さて、まず初級呪文が一つ増えます。武器防具へのちょっとした習熟や、動物変身能力によって純粋なフルキャスターたちよりドルイドは初級呪文が少なく設定されていました

この能力によって、他のキャスタークラスと同等の状態に戻ります。これは呪文に専念したいこのクラスにとって素晴らしいことです。

土地の円環は追加の便利呪文もしくはダメージオプションを得ることができます。

便利系初級呪文であれば、呪文を唱える時間さえあれば判定にD4を加算できるガイダンスが最も汎用性が高いです。他にもレジスタンスシェイプウォーター呪文もダンジョン内では次いで利用価値があるでしょう。

戦闘呪文であれば、精神集中が必要ですが何度もダメージを与える可能性のあるクリエイト・ボンファイアや光源の代わりとしても使えるプロデュース・フレイム(ドルイドにはライト呪文がありません)、優秀な追加効果が発生するフロストバイトなどが便利でしょう。

もちろんこれは一例で、他の戦闘呪文が悪いわけではなく、それぞれの呪文に使い道があります。

ドルイドの初級呪文の数は、ザナサーの百科全書本のあるなしで倍以上変わります。

これ以降も呪文の選択肢が増えるため、呪文使用に特化している土地の円環を選ぶのであれば導入を検討してください。

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自然魔法回復

君は2Lvで瞑想し、自然と交信することによって魔法エネルギーを回復できるようになる。
君は小休憩の間に、君のドルイドレベルの半分(端数切り上げ)のレベルぶん、使用済みの呪文スロットを回復できる。
この回復する呪文スロットレベルは複数に分割しても構わないが、回復する個々の呪文スロットは5Lv以下でなくてはならない。
この特徴を使用すると、大休憩を終えるまで再度使用はできない。

呪文スロットを復活させることができる能力は、キャスタークラスができる最も強力な能力の一つです。

ドルイドは呪文を唱える以外にもできることがあるクラスのため、デフォルトでは呪文復活を行うことができないクラスでしたが、今やあなたは他のウィザードやソーサラーのような純キャスターたちと同じように、呪文リソースを回復させることが可能です。

これはかなり素晴らしい力であり、他のドルイドサブクラスと比較して明確に総呪文スロット数が上昇します。奇数ごとに、最大19レベルで10の呪文スロットを回復することができます。

ドルイドはウィザードやソーサラーに比べて攻撃的な呪文があまり多くなく、呪文スロットを何に使うかは少し迷うかもしれません。

しかしそれでも、コール・ライトニングは発動できる場所であれば効率のよい断続的なダメージを戦闘中の敵に与えることができますし、カンジャー呪文は場所を選ばずにあなたのために戦ってくれる手下を増やすことができます。

ザナサー本、ターシャ本でそれぞれドルイドが使用できる汎用性の高い攻撃や回復の呪文が増えるため、PHB環境よりもそれらの本が使える環境である方が構築自由度が高いでしょう。

この能力を賢く使うことによって、あなたはパーティの攻撃呪文使いにも、回復呪文使いにもどちらにもなることができます。

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円環の呪文

呪文特化型のドルイドサブクラスらしく、土地の円環には追加の呪文リストが用意されています。

あなたは8種類の土地から一つを選び、その土地に紐づいた呪文リストを追加で習得することができます。
Lv3で最初の呪文を習得し、その後Lv9になるまで、Lv2ごとに追加の呪文を使用できるようになります。

選択式の追加呪文リストです!それぞれの土地ごとの傾向をレビューしていきます。

アンダーダーク:地下世界であるアンダーダーク呪文は範囲制御に関する強力な呪文をいくつも覚え、主にダンジョン内部で有用です。範囲の敵の足止め、無力化、殺害が揃えられており、消えたり煙になり危機的状況を回避したり味方を助けることにも長けています。ただし、あなたの呪文セットはダンジョン外ではあまり役に立ちません。
海岸:海岸呪文は主に水辺での活動と、機動力に関して焦点を置いており、水辺を移動するのに有用な呪文が四つもあります。だいたいの場所には水辺がありますので、水に焦点を合わせていても腐ることはないでしょう。ただし、ダメージが出るような呪文はありませんので割り切るか他でカバーする必要があります。
極地:極地の呪文は、敵の速度を落とすことを中心に考えられており、近接型の敵に対して強力なシナジー効果を発揮します。ダメージ呪文も冷気によるものが揃えられており、特にコーン・オブ・コールドはかなり使い勝手のよい強力な範囲攻撃呪文です。
砂漠:砂漠リストは防御に傾いており、いくつかの防御用幻術呪文が含まれており、パーティ全体の生存に役立ちます。また、プロテクション・フロム・エナジーはいくつかの危険な遭遇で、あなたを活かし続けることができる良い呪文です。レベルが高くなってくるといくつか攻撃呪文が増え、バランスがよくなります。
山岳:山は使い勝手の良い戦闘呪文を覚え、ダンジョン探索にも重きを置いています。あなたは電撃を空からではなく手から放つことが可能になり、3Lv呪文スロットの効率的な使用方法を手にします。また、岩に焦点を当てた呪文によって、各レベルでダンジョンの地形を無視することができるような呪文を覚え、パーティのダンジョン攻略を助けることができます。
湿地:湿地は誰かを捜索、追跡するために有用な呪文リストになっています。Lv1の呪文もドルイドには貴重な単体攻撃呪文と敵の視界を奪う呪文で、初期レベルで役に立ちます。全体的にはあまりダメージが出せず、防御もあまり得意ではありませんが、相手の位置を探ることと、いくつかの水辺で有効な便利呪文、効果的な範囲制御がうまくミックスしています。
森林:森林はドルイド本来のリストからかなりの部分の呪文を持ってきており、ドルイド外のクラスの呪文はスパイダー・クライムぐらいしかありません、しかし、呪文の組み合わせは少なくとも堅実なものがチョイスされています。最低限の攻撃手段、機動性、防御、情報が混ざっており、他の土地のようにドルイド本来の仕事から外れるような奇をてらった呪文はありません。
草原:草原はドルイドが通常利用できない補助呪文が揃えられており、パーティ全体を支援することに長けています。パス・ウィズアウト・トレイスやインヴィジビリティによる隠密行動も得意で、パーティを素早く、静かに動かすことを可能にします。情報を得る呪文も揃っていますが、敵に影響を与える呪文は9Lvまで何もなく、ダメージと戦闘制御は苦手としています。

純粋にあなたの使える呪文リストが拡張することは決して悪いことではありませんので、どの土地はダメな土地であるとかそういうことはありません。

ドルイド本来の呪文リストから必要な呪文を準備し、あなたが必要とする問題解決の手段として土地の呪文を利用すればよいのです。

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地形踏破

6lv以降、君は魔法でない”移動困難な地形”を通過する際に、余分な移動を必要としない。
また君は魔法でない植物の中を、移動速度を落とさず通り抜けることができ、そのとき植物にトゲや針があってもその外を受けることはない。
加えて、君は魔法によって作られた植物や魔法によって移動を妨害してくる植物に対するセーヴィング・スローに有利を得る。

さて、この能力は稀な状況下で役に立ちます。

魔法でない移動困難な地形の例は、背の低い家具、がれき、植物の下生え、急傾斜、雪、浅い沼地などです。

これらを本格的なギミックとして取り込んでいるダンジョンは多くはありませんが、そういった地形に対する移動の自由度は上がります。

ただし、土地の円環はどちらかというと後衛キャスター向きのクラスであり、こういった地形に対する移動力の確保は前衛クラスの方が嬉しかったと思われます。

しかし、他のクリーチャーを通常通り通過できるようになることは悪くありません。

オプションルールを採用していない限り敵のマスを通過することはできませんが、味方のいるマスは通り抜けが可能です。

そして他のクリーチャーが存在するマスというのも移動困難地形扱いであり、これは特に狭いダンジョン内で味方のクリーチャーとお互いの移動を邪魔しあうということをなくすことができます。

位置取りの自由度が上がることによって、直接的ではありませんが斜線の確保や安全な位置への退避などに大きなメリットがあります。

魔法で無い植物から移動阻害を受けない、ダメージを受けない効果や、魔法の植物からのセーヴ有利というのは残念ながら限定的な状況しかないと言わざるを得ません。

こちらの能力は事実上、対エンタングル呪文のみに限定されており、非常に範囲が狭いです。

魔法によって生み出された植物が生み出す効果は、セーヴを要求してこない移動阻害効果や踏み込んできた相手へのダメージが多く、魔法でない植物から影響を受けない前者の能力とも、魔法の植物からのセーヴ有利を得る後者の能力とも微妙にかみ合っていません

とはいえ、魔法でない移動困難地形を通行できる能力は良いものです。”地形踏破”は二種類ある能力の前者がメインであると考え、後者の能力はドルイドらしさをあらわすフレーバー程度に考えておくと良いでしょう。

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大自然の加護

10Lvに達すると、君は種別が”エレメンタル”や”フェイ”のクリーチャーによって魅了状態にも恐怖状態にもならなくなる。また、君は毒および病気に完全耐性を得る。

前半の能力は非常に限定的ですが、後半の能力は強力です。

残念ながらエレメンタルはダメージを与える以外のことを殆どしないクリーチャーです。モンスター・マニュアルの範囲内では、ダオ(地の大精霊)がファンタズマルフォースで恐怖状態を与えてくる”かもしれない“程度です。

一方、フェイはエレメンタルよりもそれらの状態を与えてくることが多いですが、エレメンタルより驚異度が高い、つまり10Lv冒険者の脅威になりえるクリーチャーが殆どいません。(驚異度3のグリーン・ハグが最高値)

もちろんこれはモンスター・マニュアルの範囲なので、あなたの参加しているキャンペーンによっては、魅了や恐怖を与えてくるエレメンタルがいたり、驚異度が高いフェイがいたりする可能性もあるでしょう。そういったときはこの能力によって耐性を得ていることを喜んでください!

毒や病気に対する完全耐性はどうでしょうか。毒に対する完全耐性とは、毒状態と毒ダメージの両方をカバーします。それはとても素晴らしいものです!

抵抗ではなく完全耐性なのでそれらは全く効きません。

数多くのクリーチャーや自然のトラップが毒状態を与えてきますし、多くの腐敗したアンデットや、悪のクリーチャーたちは毒によって武器を強化していることが多く、彼らの目論見を崩すことができます。

病気は毒よりも脅威に直面することは稀ですが、強い病気に見舞われると最悪の事態になります。

具体的には、あなたのキャラクターは完全に死ぬか、永久的な損害を受けるか、それを除去するために非常に強い魔法を使用しなければならなくなるでしょう。その被害を一切受けずに済みます

また強い病気というのはシナリオのイベントフックにもなりえ、キャラクターたちが冒険する途中のイベントとして病気を貰ったりします。そういった要素に叛逆できる可能性を秘めている、少し面白みのある能力です。

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生ける聖域

14Lvに達すると、自然界のクリーチャーはあなたを攻撃することをためらうようになる。
“野獣”や”植物”のクリーチャーが君を攻撃するとき、そのクリーチャーは【判断力】セーヴィング・スローを行わなければならず、失敗したら別の目標を選びなおす必要があり、そうしないのであれば攻撃は自動的にミスする。
セーヴに成功したら、そのクリーチャーは24時間の間、この効果に完全耐性を得る。クリーチャーは攻撃を行う前に、この効果の存在に気づく。

14レベルでは特定の種族への、自分に対する永続的なサンクチュアリ呪文を付与します。

さて、低Lvでこの能力が得られたら嬉しかったかもしれません

しかし、今あなたは14Lvになっています。14Lvというのは、既にあなたは野獣や植物を超えている存在になっているということです。

モンスターマニュアルによると、野獣の最高値は8のティラノサウルス・レックスです。植物は9のトレントです。

もちろん先ほどの例と同じで、モンスターマニュアルに記載されていることが全てではありません。これらのモンスターも束になってかかってくれば十分な脅威になりえるでしょう。

しかし、一般的に…あなたの敵は今や野獣や植物ではないはずです

そもそも、なぜあなたはこれらの生き物と戦うことになっているのでしょう?ほとんどのドルイドは恐らく植物や動物に対して友好的のはずです。これらの動物や植物は何者かに操られているのかもしれませんが…特殊なシチュエーションが必要です。

あなたのDMが独創的であり、こういった敵が出るシチュエーションを作ることに慣れているのであれば、この能力は役に立ちます。土地の円環は後衛キャスターであり、攻撃に打たれ強いわけではないからです。

そして、野獣や植物は【判断力】セーヴィング・スローが高くないことで知られています。

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土地の円環に対する見解

土地の円環はドルイドのサブクラスの中でも、呪文発動に特化しているサブクラスです。

覚える能力は後半のLvの物ほど限定的で、少し使いにくさを感じますが、状況に応じて防御能力を得ることができるでしょう。

あなたとあなたのDMがモンスターマニュアルに囚われず、敵クリーチャーに対して独創的であればあるほどこのクラスの有用性は高まります。

小休憩でスペルスロットを回復することや、円環の呪文によって大量に呪文を覚えることができるため、やはり呪文発動に関してあなたはドルイド中一番だと言えるでしょう。

呪文発動はザナサーの百科全書本、ターシャの万能釜本と、拡張されるたびドルイドは強化されていきますし、ドルイドのもう一つの目玉能力である野獣変身能力も、この円環では前にあまり出ないため活用できないことも多いですが、やはりターシャ本でその辺りもテコ入れがなされており、サプリメントを導入するごとに環境が改善していくクラスであると言えます。

総合的には自然・地形・天候の操作、味方クリーチャーの召喚、野獣への変身といったことが得意な回復もできるウィザード・範囲制御もできるクレリックのような、それぞれのクラスの亜種として活躍できると言えるでしょう。

ロールプレイの指針も立てやすく、破壊的ではない一風変わった搦め手の魔法使いがやってみたい人は一度プレイしてみることをオススメします!

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nullpoint999

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