去年の12月の話になりますが、謎解き団体「AnotherVision」さんの最新公演
「Revolver」に参加してまいりました。
この公演はAnotherVisionさんの中でも特に難しい高難易度指定されておりましたが
無事、同行者の皆様のおかげで脱出成功することができました。
脱出ゲームとしての完成度が非常に高く、今はもう終わってしまいましたが、再演する機会があればぜひ皆さんにもやってみてほしいと思える内容でした。素晴らしかったです!
ストーリー
君は、AIに勝てるか。
ある研究所で1台のAIが生まれた。その性能を測るために入力された
命令は、「世界最高の謎解きゲームを作成せよ」。
そうして出来上がったゲーム「Revolver」だったが、プレイした研究員は部屋に閉じ込められ、誰一人として戻ってこない。
彼らを救出する手段はただ一つ、「Revolverをクリアすること」だけ。
AIの暴走を止めるため、人智を超えた謎に挑め──
紹介動画
— AnotherVision公式アカウント (@Another_Vision_) September 8, 2019
感想
一言で言うなら2019年で最高の公演でした!!
脱出ゲームをやり始めて3年と少しぐらいになりますが、過去最高まであるかもしれません。
それぐらい作り手の熱量と情熱が詰まった作品だったのかなと。
「大謎だけやらせて欲しいと常日頃から言っていたら、本当に大謎ばっかりやらせてもらえた」
みたいな贅沢感を味わえました。
ネタバレになってしまうので何も詳細については話すことができないのがもどかしいところですが
全ての謎も、ストーリーも美しく纏まっていて、とても難しく疲れる公演であることは間違いないのですが、それを上回る充実感みたいなものを味わえる公演でした。
謎解きって、全然どうしたらいいか分からない状態から自分たちの力で見事閃いたとき大きなカタルシスのようなものがあるんですが、それがこの公演には何度もあるんですね。
大きなカタルシスを得るためには相応の説得力というか、仕掛けというか。
少なくとも目の前に見えているタスクをこなしていれば分かる程度のものでは得られないものなんですね。要は作るのが凄い大変なんだろうなぁと思うわけです。
そのリソースを一つの公演中に何度も惜しみなく投入しているわけで、そりゃこのボリュームにもなるし、謎のストーリーへの融合という部分も違和感なくて総合的に素晴らしい満足度だったというわけです。
最後に
このブログを立ち上げて最初の記念すべき記事がボードゲームではなく脱出ゲーム
しかも去年のモノという所に突っ込みどころはありますが、それだけとても面白い公演だったということでお願いします。
謎解きも何度も何回もやっていると、どうしても成功しても失敗しても、最初のころの感動した気持ちが味わえなくなってきてしまうんですが、この公演はそれを呼び戻してくれるものでした。
何かの機会に再演することがあれば、ぜひお友達と一緒に体験してみてください。
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